2006.4
破れ太鼓の会?!
師匠・西川を肴に呑み、ジャムり、親睦を深める!」到って気楽なスタートでしたが、大河内隆則君が熱く応えたことから趣旨は一変!話せば長くなりま〜す?過程はack-ack'homepageより書き出しました下記・左記?をご熟読下さい!今回も彼の熱情と世話人代表・小倉さんが「演りましょうよ!」と背中を押してくれました。また、過去2回に参加、ご賛同頂いた皆様のお陰であります。
感謝
2002.5月号掲載 破れ太鼓の会 vol.1
愛弟子達に小生を囲み飲む会をと再々云われてましたが、昨年8月の破茶目茶ジャムセッションへ8名もの愛弟子ドラマーが集まる迄、全くその気はありませんでした。幹事を務めてくれた玉川君が居なければ始まらなかった事でしょう。何年振りかの大雪と強風、果ては雷まで鳴り響く凄まじい天候でしたが、それだけにより一層心に残る意義深い日となりました。何よりも嬉しかったことは玉川君の意見でO君の参加を得たことでした。精神科医の河合先生からドラムをやらせて見たい少年がいるのですがと相談を受け、養護学校一年生のO君と逢ったのは16年前に遡ります。以来、宮沢賢治の詞その侭、雨の日も風(風邪)の日も(台風でも大雪でも?)欠席は年に一度の隅田川の花火大会(本人はレッスン終了後にと頑張るそうですが、場所を捜すは困難と理解して断念?)のみ(最近こそ作業所の旅行もあり年に2〜3回?しかし同窓会とかに出席した事は一度もなかったそうです)、当日は勿論、正午よりのドラムレッスンも大雪の中を一番乗り!会には無理して参加しなくて良いから、お母さんと相談なさいと重ね重ね申し伝えるも、母上には一切その様な話はなかったそうで、電話を貰って迎えに出て見ると、吹雪の中をO君が傘も差さず、折れた傘で難儀している母上を後ろに、元気一杯で坂を上がってくるではありませんか。その姿は、思い切ってステージに上げた時の優しさに溢れた素晴らしい笑顔と共に一生忘れられません。演奏中も笑顔を絶やさず心底嬉しそうにドラムを叩き・・・彼の話をしますと切りがなく、O君にも叱られると思うので終わり・・・機会がありましたら又!さて、皆様本当にご苦労様でした。一番乗りはK氏&U氏、ack-ack'Liveでは大雨&台風と何度も酷い目に?今回は止めの大雪?(出席は微塵も疑わず?たまたま表で出迎えるタイミングとなり、最敬礼!)。27年近いお付き合いのI氏(今回もDr&Tpと親子でジャズれる子息と共に。)、O君の15年後輩だと彼を盛り立ててくれた?現役のO氏、ご主人に初めてドラミングを披露?したM夫人(前述、I氏の子息は大学の後輩にあたり、二人の共演も楽しかった)、いまやギターのみならず叩き語りも出来るI君(小生の弟子卒後の逞しさに乾杯?)、閉店後に駆け付けてくれた名物OB・M氏(彼のエネルギーは本当に回りを明るくしてくれます)、「いゃ〜、西川さんの云ってた状況を体験しました」と山形から車で13時間も掛かり、11時過ぎの到着となったS氏(小生、山形でも大雪「嵐」を呼ぶ男と呼ばれまして、帰京に26時間掛かったこともあるのです・・・ハイ)破茶目茶ジャムご常連の歌姫i女史、毎回欠かさず駆け付けてくれるヤマちゃん、何年振りかで唄って驚かせたロミちゃん、3時まで仕事して名古屋から新幹線で直行してくれたI氏、加えて現役組のプロ入りを果たした渡辺雄一君、それを追う佐久間令君、これだけのお相手を願った金山正浩p、西川輝正bさん、出席者一同へ小生の感謝の気持ちを伝えるプレゼントをご提供下さいましたO女史・・・皆様に深く感謝致しますと共に、悪天候により出席の叶わなかった方々からも多くの電話を頂きました事をお知らせ致しますと共に、厚くお礼申し上げます。
2001.2月号掲載破れ太鼓の会 vol.2 昨年は吹雪状態の大雪で大変なご迷惑をお掛けしました(それだけに意義深くも?)。今回は桜吹雪も北に過ぎ去り好天気にて汚名返上?幹事・玉川氏の進行でack-ack’3(金山正浩p/安久津泰久b)で2曲演奏!早稲田ダンモ研出身・ルーツ部屋所属?O氏(実にジャズっぽい)、静岡県出身・同部屋・O氏(安定したリズムでピアノも弾ける!静岡よりピアノレストリオで参加)、東工大大学院出身・同部屋・U嬢(かれこれ10年?何かの時はピアニストに変身可の貴重な存在?)、当会・呼び出し・同部屋卒?玉川氏、香川県出身・同部屋卒?渡辺雄一プロ、同門・松本英彦ラブリーミュージック卒・シニア・オーケストラ所属・I氏(かれこれ27年?再度のルーツ部屋入門を考慮中?)、大五朗部屋所属・佐谷氏と、ドラマーが7名も!当然、師匠の出番は・・・以降カメラマン化?ボーヤ&お助けピアノ?佐藤祐二、何も手解きされてない錯覚参加組?I夫妻(Mrトロンボーン&スキャット/Mrsテナー&ヴォーカル)、ピアノレストリオ組・部屋頭・I氏(昔、弟のバンドに在籍。アルトは良い音でした)、ベースはウクレレ&胡弓&ピアノまでこなす大五朗親方&ピアノレストリオ組所属・K氏。I女史、ロミちゃん、W女史、リエ、乱入プロ組・トシミ&ヨウコからなる美女ヴォーカル陣!専任リスナーは、ack−ack’ご常連・町田組・O氏、同・名古屋組・I氏、同・障害児ボランティアに長年貢献するK女史、アルトのI氏グループ美人付人・Iさん、町内会組・マダム・チャンプ&チーママらの声援により大いに盛り上がりました。何よりも嬉しく思いましたのは、ルーツ音楽院にての触れあいを1985年より持続して来た(当誌の歴史より長い17年間!)O君の存在が当会の象徴となった事です。小生のためらいを吹っ切ってくれた玉川氏と参加者ご一同のご理解に深く感謝致します。
2002.10月号掲載 この街福祉会
河内君のドラミングを黒岩さんのお力添えで、長野県富士見町のこの街福祉会が運営するお店でご披露!当初は翌日、この街学園にての予定でしたが、重度の障害者の方が多く、祭日に集まるのは困難との事で、関係者各位がお集まり下さる楽しいライブとなりました。「破れ太鼓の会」では30名程の小生の教え子達に囲まれて2年続けて演奏してますが、全く知らない皆様の前では今回が初めて・・・一抹の不安もありましたが、堂々とドラムセットに向かい2曲演奏。終わってからの最初の一言「上がっちゃって大きく敲き過ぎた。ピアノ&ベースを聞けなくてご免なさい。反省!」に、一瞬涙が出るかと・・・嬉しかった。一年程前迄は小生との掛け合いでも正確に(機械的に?)ハイハットが踏めたのですが、最近は時々狂うようになりました。小生程度に唄心が出てきたのです?本当に頼もしい限りです。火付け役の玉川夫妻、ピアノの原正夫ご一家も遠方より駆け付けてくれましたし、地元の田代さん、中山さん、黒岩さんのお兄さん、タマキさんを始め多くの皆様に大変お世話になりました。心より感謝致し厚くお礼申し上げます。
2002.5月号掲載 母上より頂いたメールを皆様に捧げます。
昨日は本当に有り難うございました。帰り道、息子も私も本当に幸せでした。彼にとって、あの時間がどれほど素晴らしい事か!そして、どれほど自信になったか!ただ、ドラムの事での自信ではなく、生き方にとっても大きな自信につながったと思います。彼のような子には、中々あのような機会が与えられる・・という事はありません。皆様の前で叩く!!・・ということが あの子にとって、私達が考える以上に、余程、楽しい事だったのだと思います。ですから、本当に嬉しかったですし、先生を始めとして皆様のお気持ちが どれほどありがたかったか!!私からみても、去年とは随分違ったと思います。ピアノや ベース、そして先生を見て、聞くという余裕が出来たのでは・・と思いました。テクニックの事は私にはよく解りませんが、皆様にほめていただいて・・・。本当に感激し、又 嬉しかったです。また、帰りがけに、彼に声をかけて頂き、人生始めてのお花まで頂いて有り難うございました。家に着くまで、しっかり持っていました。あんなに嬉しそうな彼を見ることが出来て、親として本当に最高に幸せでした。玉川さん、また、お名前を存じ上げませんが、皆様にどうぞ、どうぞ よろしくお伝えくださいませ。もう、来年を楽しみにしているようです。
アメリカ生まれのベースボールを超えた 野球! よっぱライフプランナー氏が今号にて状況、心情など熱く語ってくれてますので書く手間も省け?喜びも一入です。こんなに国民が喜んだことは近来まれ?一昨年のプロ野球機構(社団法人日本野球機構。日本のプロ野球を統括する法人。文部科学省スポーツ・青少年局競技スポーツ課の所管。日本プロフェッショナル野球協約第8条第5項に基づき日本プロフェッショナル野球組織のコミッショナーが機構の会長、とあるから聞いて呆れる!) の無能振りが思い起こされ痛快の極みとなったのでしょう。プロフェッショナルは選手だけだった?「たかが選手が!」と軽く云っちゃうレベルの顔役・・・しかし、TVに出て来る社長はみんな凄い!某局の「ジジイ放談?」も朝から化石化した、前政治家、ご用評論家などと掛け合い漫才やっていて笑っちゃいました。そんなのに牛耳られてた無能機構の親会社が足元?からバラバラと崩壊!政治家、官僚、大企業、マスコミ・・・どっちを見ても出るはため息のみ??官僚と政治家、財閥企業最優先国家など「金銭至上主義思想」に裏打ちされた「拝金社会」・・・底辺に横たわる問題点はエロール・あさかわ氏が毎号書いてくれますので幾分気も晴れてますが?イチローの「30年・・・」発言などプロなら普通だ。韓国にも素晴らしい監督がいるではないか。みんな、機構をはずれれば只の庶民なのに?野球万歳=庶民万歳!
国技・大相撲を救うモンゴル相撲
  いえいえ、こちらはひたすら感激あるのみ!二人の日本人大関に角番脱出と横綱昇進の望みを繋ぎ、優勝決定戦はモンゴル人同士!と解説者の夢の様な段取りに見事に応えた・・・八百長でこうも見事には?野球同様、相撲人気も回復の兆しを見せており、有り難や、有り難や!!!そうそう、大鵬親方は何かと非難される朝青龍を良く庇ってましたね。彼が居なかったら、今頃、国技・大相撲人気ははどうなっていましたかね?朝青龍、白鵬、モンゴル相撲万歳!
読者のホ−ム・ページ (104)   Dancing Lawyer
   今やりました!王ジャパン!第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、ジャパンが初代王者に輝きました。決勝戦当日は、祝日という事もあり、私もプレーボールからTVにかじりついていました。日本で最も有名なアメリカ人の一人になったボブ・デービッドソン球審の「世紀の大誤審」あり、誤審に奮起したメキシコのアメリカ戦での頑張りあり、2次リーグ1勝2敗から奇跡の優勝。死の淵から蘇ったジャパンには、勢いと結束力がありました。川崎の「神の右手」での素晴らしいホームイン、西岡の絶妙のプッシュバント、松中の勝負強さ、田村のファインプレー、福留の代打2点タイムリー、里崎の絶妙のリード、勝負所での小笠原の3打点、松坂の力のこもったピッチング、メジャーリーグで数々の修羅場をくぐり抜けてきた大塚の気迫のクローザーぶり、そして何より強烈なリーダーシップとプレーでジャパンを終始引っ張ったイチロー、それらの選手を見事に束ねた王監督。優勝決定後のシャンパンファイトでの王監督の言葉「諸君は素晴らしい!」いやいや王監督、貴方も素晴らしい。みんなが日の丸の為に一丸となり素晴らしい成果を出しました。日本を始め、キューバや韓国等アメリカ以外の野球のレベルの高さを世の人々に知らしめた事も大きな意義があったと思う。只、この大会に向けて入念な準備をし、コンディションの良い時期に開催し、国の威信を懸けて最高のモチベーションで臨めば、アメリカが優勝した事は十分考えられる。アメリカ人審判が殆どをジャッジし、準決勝を「たすき掛け」にせずにアメリカが決勝に進みやすい組み合わせを決めたのだから。今後オリンピックの種目から野球が消えるということを考えれば、真の野球世界一を決めるのはこのWBCしかないことになる。今回の結果を真摯に受け止め、アメリカ主導の大会運営を改め、誰もが認める真の世界一を決める大会に発展して行ってほしいと思う。日本でもWBC効果が早速現れた様である。プロ野球パリーグの開幕戦では、観客が昨年の3割増となり、野球の面白さに気づいたサッカー少年も出てきた。日本のプロ野球に明るい光が見えてきた。私の大好きなラグビーは、なかなか光が見えて来ないが・・・。今宵は、「アメリカ生まれのベースボールを超えた野球」を祝し、これまた、アメリカ生まれのバーボンをグイッとひと呑みするか!気分としては、On A Clear Day(I?Can See Forever)といったところですかな?勿論、無駄口叩かず、歯切れの良い啖呵?で迫る、ウイントン・ケリーの「Full View」で決まりです。ジャパン優勝の余韻に浸りつつ、王ジャパンに乾杯!            
69回   エロールあさかわ
  永田議員の偽メール事件は重要法案を審議すべき国会を一週間以上に渡って空転させたが、お陰様で国民の血税三十数億円が無駄遣いされた。今国会で審議されるべき四点セット、「ライブドア事件」「ヒューザー事件」「東横イン事件」「防衛施設庁事件」等は永田議員の偽メール事件の影に隠れてしまった。このままウヤムヤで終わってしまうことは亡かろうが、国民の目をそらす意味では大いに役だっている。偽メールの件などは民主党内部で決着出来る筈であるが、そうさせないのは自民党である。偽メールの提供者の名前を出せと強行に追求した結果、西沢某なる人物が浮上したがメールの作成には係わっていないと主張している。つまり偽メールを作成した人物が他に存在する事になる。しかしこの様な茶番劇を永々と国会で演ずることは国民を侮辱する以外の何ものでもない。唯一野党として自民党と対峙して来た民主党の威信は崩壊し、権限 の喪失には著しいものがある。既に国会では自民党が三分の二の議席を有し、民主党を野党第一党として三分の一の議席を分け合っている野党に果たして如何ほどの力があるのか。重要法案の全てが自民党優位で処理されていく事は、ある意味で国民の意志や希望、願望とは遠い結果が生まれ、ますます官僚と政治家、財閥企業最優先国家の確率という図式が鮮明になって来る。「国民は黙って税金を貢げば宜しい。」この様な陰の声が聞こえてきそうな気がする。一党独裁政治が続くことになれば何れ国民が泣きを見ることになり現在の北朝鮮と何ら変わりない国家にもなりかねない。現代日本社会は完全な「金銭至上主義思想」に裏打ちされた「拝金社会」「金銭至上社会」である。この現代日本を左右する自民党、或いは「金銭至上社会」に君臨する自民党に対抗するには野党にも金銭的体力が必要となる。それが不可能ならば「金銭至上社会」を変革させるより方法はない。ただ残念ながら現在の野党にはその両方がないというのが現状である。つまり現在の野党には魅力がないのである。「田作の歯ぎしり」的野党に国民が魅力を感じられないのは当然であろう。金銭的体力も社会変革の力もないとなれば野党の存在は有名無実に過ぎない。これからも自民党の独裁政治は続くことだろう。野党が国民の目を向けさせ様と考えるならば先ずスターを作る事である。スターがいれば票は集まる。その票がミーハーであっても一票は一票である。
 新 折人氏 超多忙につき残念ながら今号は5年間の連載を通じまして初の休載となりました。愛読者の皆様に深くお詫び申しあげます。来月号にご期待下さい。」   
ルパンの私書箱〜from 田舎親父 (28)
   今日で4日目となる灰色の空。午後2時を過ぎる頃になると灰色は次第に濃くなり雲は低くなる。突然、風がぴたりと止む。まるで、大気そのものが息を引き取るかの様だ。後は夜まで続く雨。風景は映写機の回転が泊まってしまったモノクロ映画のスクリーン上のそれだ。視覚も聴覚も閉し、意識さえもその灰色の中に溶かし込んで了いそうな雰囲気の日が数日間も続いている。半月前の私であれば独り言ちたであろう。「鬱病になるには、もってこいの日和じゃないか。」と。だが、今はどんな病にも掛かってなど居られない。鬱病は勿論、風邪さえ引いてはならない。今日は2月16日、今期の狩猟期間は昨日で終了した。私は今猟期、一発も撃たなかった。銃を手にすることさえなかった。昨年9月半ばに最後の一頭の犬を亡くした時から、私はハンターでも鉄砲撃ちでもなく、只の老いぼれに過ぎなくなっていた。だが、今はそうではない。先に死んだ犬の傍らにはモクレンの苗木が芽を膨らませている。彼女を埋葬した土の上にはシーラが芽を出している。そして、それらを眺める私の腕の中には生後40日の仔犬の重みと暖かさがある。私は犬を見つけた。現在、この地方ではポインターは殆ど居なくなった。ポインターばかりではない。狩猟犬(Gun Dog)というのが居なくなった。セターもジャーマンも見掛けなくなった。これから一年間は仔犬の訓育の期間である。スワレ、オテ、フセなど最も単純なもの、拾い食いをしない、他人や他の犬と仲良くしない、喧嘩をしないという様な事を徹底させなくてはならない。これらは服従訓練であり、欲望や本能を抑える強制訓練である。これがシッカリ出来ていないと成犬になってからの高度な訓練は出来ない。本能と欲望を自己制御出来ない犬は間違いなく狩猟では暴走するだけの落伍犬となる。猟犬は引き紐なしで働く使役犬である。私が求めてきた犬は全て暴走犬になりがちな強烈な猟欲と強大なスタミナ、  強い意志を備えた血統の犬達である。  飼主から離れて飼主の意志を自らの意   志として活動しなくてはならない。私   の意志を徹底的に移植せねばなら   ない。ほぼ1年間の内にである。狩猟での能力が充分に発揮される迄には更に3〜4年は掛かる。何とか満足できる様になるには6年、8年目位になると飼主を満足させ、時には驚かせてくれる犬になる。しかし、その時期には既に体力が衰え始める。若し健康管理が良くて10年以上元気なら、10才のポインターは素晴らしい猟芸を見せてくれる。動きに無駄がなく追跡、突き止めは正確、殆ど山野の散策といった趣の中で猟を完成させる。だが、それは終焉を間近にした有終の美というものである。      以下次号