2002.4
ack-ack'通信
ack-ack'Live vol.159 & All of Me Club ジャム  3月30日(土)
 
久方振りのack-ack'Liveオリジナル版 ?レギュラー・小谷教夫&大矢江美+共に1964年生まれで20才以上も若い技巧派実力者・岩佐真帆呂(テナー&ソプラノ・サックス)、骨太でぬくもりに溢れる畠山芳幸(ベース)を加えたack-ack'4にて、グッドベイト/500マイルス・ハイ/スピ−クロウなど幅広いレパートリーを躍動感たっぷりに熱演。お手伝いシンガ−・阿部奈緒子のフレッシュ・ヴォーカル(応援に駆けつけた師匠・宮住俊介(p)も深夜は下記にて乗りまくってた)も素晴らしく、年の差がある程にレギュラー陣が過激?になる証明風なステージを存分にお楽しみ頂けまして何よりでした。古川橋・養老乃瀧・K氏トリオ、師弟関係・O氏グループ、O女史クインテット、大五郎トリオ、次回世話人・T氏(深夜はドラマーに戻ってスウィングし狂ってた)等々、ジャズライブ大好き人間に乗せられたホットな一夜でした。ラストは蘇州夜曲にてしっとりと締めて拍手喝采・・・有り難う御座いました。All of Me Club ミッドナイトジャムはビッグ・トーン・2テナー(体格その侭?)、素晴らしい音色とホットなプレイで人気急上昇中のレギュラ−かわ島(24才)、初参加ながらゴリゴリ節が受けまくった青木(26才・高松出身)両君にソプラノで一歩も引かない岩佐君のガッツ溢れたプレイがまた大受けで3官の迫力大爆発となりました。当夜はベースの浜村君の参加もあり3時間ノンストップ(ちょくちょくある)。ドラムは毎回3人以上押し寄せるので、当方は進行に追われて大変?しかし先輩・井上良(vo)さん、ペドロ(congo)さん等は、3時半終了宣言後も「もう一曲だけ・・・」と来ますから凄いパッションで〜す!
GIRLFRIEND RXCM-21002 ¥1,260(tax in)
1.GIRLFRIEND ・・・・
         TBS系TV"ワンダフル"3月度エンディングテーマ
2.LONG TONGUE by TIGER with Left Touch
3.GIRLFRIEND featuring アイニ from smorgas

(2&3).Viewsic STATION I.D.
  
 "gardenergala version"イメージソング
  
ジャズ大好きでヴォーカルにも勤しむIさん  (最近は歌いたいだけの輩が多い!)の  愛娘・春ちゃんこと、タイガ−の新譜で〜す。
詳細は下記URLにて・・・       http://www.rhythmedia.co.jp/tiger
読者のホ−ム・ページ (55)  よっぱライフプランナー
 例年より早いお花見を終えると、そろそろプロ野球の開幕である。先日、タック川本氏の講演を聴く機会に恵まれた。
氏は米国で国際情報社会学などを修め、ビジネスコンサルタントになり、メジャーリーグのカンザスシティ・ロイヤルズでプレーヤーズディベロップメント、ベースボールマネージメントを努め、モントリオール・エクスポズを経て、現在はアナハイム・エンジェルズの国際部編成担当として活躍中である。氏の話によると、メジャーリーガーの年棒は最高で約28億円、月給にして2億2〜3千万円。対して最低ラインの月給は10万円と大きな開きがある。メジャーリーグにはナショナル・リーグ16球団とアメリカン・リーグ14球団の合計30球団がある。しかし、メジャーリーグの場合、その下にマイナー球団を最低5軍持たなければいけないのである
。 
 
メジャーリーグ(1軍)、3A(2軍)、2A(3軍)、A(4軍)、その下にルーキーリーグ(5軍)がある。1軍を除くマイナー球団は合計で182球団、アメリカのプロ野球選手は約6千名にもなる。対して日本は、1球団70名迄で計12球団なので約750名しかいない。1年間に入って来る選手はと言うと、日本では全体で80〜85人。アメリカの場合、ドラフトと海外からのドラフト外選手を合わせると約2千人が入団し、2千人が新しい仕事を捜す訳だから、競争が激しく厳しいのである。最初のルーキーリーグでは、試合を通して難しいことから経験し、引退後の生活や職業迄じっくり考え、己の限界を知る事になる。その後のスプリングキャンプでは、自分で考えて練習し、才能を生かす努力をどれだけ出来るかに一流になれるかどうかが掛かってくる。2Aでは、哲学・倫理学・外国語など野球とは全く異なっ た知識を自分で身に付ける事が必要になる。一流の選手になる為には社会貢献、国際貢献などを通して視野を広げなければならないのである。3Aになると、「自分が生きる価値」や「プロ野球の選手をしている理由」について理解している人だけが何とか残ることが出来るのである。こうして、野球選手としての価値観を確立してメジャーリーガーになれるのは、当初入団した内、たった4〜5%の人だけである。メジャーリーガーになる為の身体的能力の基準はそれほど高くない。それよりも自分の目標や夢の作り方が分かるようになる事が大事であり、その為の人間教育がメジャーの凄さだと言う。氏は、メジャーリーガーとして成功する為の5原則を挙げている。(1)哲学・倫理を持っている(2)ストレスを持たない(3)他人への思いやりの気持ちがある(4)自己満足をしない(5)収入の3〜4分の1を他人の為に使う。流石は本場メジャーリーグである。最近では野茂を初め、イチロー、新庄、吉井と、どんどんメジャーリーグで活躍し、日本のプロ野球に対する評価が上がって来ていると思われるが、やはり教育体制やファンを喜ばせるという意識ではまだまだ本場には及ばない。メジャーリーグがエンターテイメントビジネスである限り、インタビュー等でもファンへのサービス精神が要求される。無愛想な受け答えでは満足されない。日本で成功した人がアメリカに渡っているからある程度活躍できて評価されている訳で、最初からアメリカのドラフトで入団し、同じ様な教育を受けたとしたら、果たして何人がメジャーリーグに残れるだろうか?今季は石井がどこ迄やるかが大いに注目される処である。日本人メジャーリーガー達の活躍を祈って、「Two Bass Hit」で決まりでしょう。タイトルのベースが楽器と野球をダブらせたものなので、フィリージョーのスピード感に溢れるドラム・ソロ・2バージョンに身を委せつつ、やはりバーボンを今宵はダブルで乾杯!
やぶにらみ  第24回        エロール・アさカわ
 外務省キャリアと鈴木ムネオ議員の癒着問題から政官業との癒着問題が取り沙汰され、遂には三者間の贈収賄発覚へと広がりを見るにつけ、「今更なんと馬鹿なこと÷・・・」と、苦笑を禁じ得なかった。太古の時代から人間が集まる所には必ず癒着が生まれ、 贈収賄行為は当然のごとく行われていたし、問題にもならなかった。戦後の日本の驚異的経済発展の推進力となったのはネ煩雑に行われてきた贈収賄行為の産物と云って過言ではない。業者は自分たちの利益を上げるために良く働いてくれる政治家には惜しみなく貢ぎ物、贈り物を差し出すし、多くの貢ぎ物を受け取った政治家は一層の便宜を図る。これで双方が納得をするし、実に理に叶った図式である。「あんた方、上手くやって頂戴よ!」と調節をはかるのが官僚の役割である。三者間のスムーズな稼働があってこそ今日までの経済発展があった。口先で理想論ばかりを唱えて働きのない政治家の所へなど、どの業者も貢ぎ物などする訳がない。今回の突き上げは働きが少なく貢ぎ物を得られない政治家達に寄るヤッカミの表れとも取れる。どの政党よりも集金能力と労働能力に優れた議員を数多く抱えているのが今日の与党であり、この二つの能力を兼ね備えた議員が少ない集団が野党と云うことになる。「浜の真砂はつきるとも世に泥棒の種はつきまじ。」という辞世の句を残していった石川五右衛門が生きていれば「世に賄賂のなかりせば汗して働く種は生まれまじ。」とでも云ったかも知れない。ムネオ議員が受け取った金額が一部公表されたが、あくまでも氷山の一角でしかないこと位は誰の目にも明白である。建設省、通産省、運輸省のゾク議員達が得る額はムネオちゃんとは桁が違う。そのことを熟知しているだけに今回の突き上げを喰ったムネオちゃんの無念さ、悔しさが伝わって来るようである。野党議員連中も遠吠えに終始することなく、業者達から「働きあり!」と認めて貰えるように粉骨砕身の努力をすべきであろう。ともあれ、日本の景気回復にはゼネコンのフル稼働こそ重要であることを考えると、談合促進や賄賂という名を功労金、報償金と変えてシステムや制度を設立することである。十億のビル建設の口利き報償金は何パーセント、百億以上のビルの場合は上限が何パーセントまで。正に明朗会計ガラス張りではないか。                
自分宛の手紙  新 折人
 1920年代のアメリカは、「ローリング・トウェンティーズ」(RoaringTwenties)と呼ばれ、第一次大戦の凱旋と戦後の好景気を謳歌する狂乱の時代であり、ジャズの世界では「ディキシーランド・ジャズ」が全盛であった。又この時代、1920年1月から、悪名高い「禁酒法」(Prohibition Act)が施行された.この禁酒時代を逆手にとって、シカゴではギャングのアル・カポネ(1899〜1947)が秘密酒場を仕切り、カンザス・シティでは悪徳政治家のトム・ベンダーガスト(1872〜1945)が禁酒法を無視して堂々と酒場を開かせ、どちらもジャズとそのミュージシャンを育てた。この為、この時代は「ギャング・エイジ」、「ジャズ・エイジ」とも言われた。「ジャズ・エイジ」という言葉は、小説家スコット・フィッツジェラルド(1896〜1940〉が1920年に「ジャズ時代の物語」[Ta1es of the Jazz Age]を書いて定着させた。彼はその他、1920年に「フラッパーと哲学者」[F1appes and Phi1osopher]、1925年に「偉大ななるギャツビー」[The Great Gatsby]などの小説を書いて、この時代の世相を巧みに紹介し、時代の寵児としてもてはやされ、自分自身の生活をも 謳歌した。ところで、アメリカでは1929年10月24日の「暗黒の木曜日」に、突如としてウォール街の株価が大義落し、大不況時代が始まった.この不況は極めて深刻であったが、1933年に民主党のフランクリン・ローズペルト(1882〜1945)が第32代大統領に就任し、「ニューディール政策」(新規まき直し政策)(New Deal)を実践し、1933年12月に禁酒法も廃止されたことによって、ようやく景気回復の兆しを見せはじめた。他方、1920年代に享楽的な生活にのめリこんでその才能を消費しつくしたフィッツジェラルドは、このような波乱を横目に、1930年代に入って洞落の一途をたどっていた。小説も売れなくなった彼は、1937年に都落ちし、ハリウッドで映画会社MGMと契約を結んでシナリオ・ライターになった。ところが、そのシナリオもあまリ評判が良くなく、ますます不過をかこった。彼は当時ハリウッドのサンセット通リの奥にあったホテル、「アラーの園」(The Garden of Allah)に住んだが、その時自分自身に宛てて、「親愛なるスコット、元気かい?君に会いたかった。今僕は「アラーの園に住んでいる。」と手紙を書き、ポストに放り込んだ。それが今でも残っていて、米文学研究家の問では、不遇な彼が栄光の時代の彼に手紙を書いたのだと解釈され、すぐれて有名な話になっている、しかし、筆者はあることに気が付いた。涜者諸氏は、スタンダード・ジャズの名曲、'I'm gonna sit right down and write myself a 1etter'[自分に手紙を書こう]と言う曲をご存知だろう。フィッツジェラルドが自分に手紙を書いた頃には、ファヅン・ワーラー(1904〜1943〉がべ一ソスを込めて唄うこの曲が全米で流行っていた.従ってフィッツジエラルドの衛動的ともいえるこの行動は、彼の頭の中にこの曲のことがあって触発されたからに違いないと考えられるのである。但し研究者の中で、このことを指摘した人が居たのか居ないのか、筆者は浅学にして知らない
「E・メール名作選」-20       (=^_^=)Writen by AYA with Musashi& Asari(^*^)
 編集長、春です。今年の春はなんか変です。でも僕達には最高の春です。なんでかって言うと、なんと超ウルトラス−パ−ダイエットに成功したからです。0,6kgもダイエット出来たのです。僕の大好きな下重お嬢さん先生に誉められました。“むさしくん、心も春!みたいに軽くなったでしょ。"...って...。編集長、綺麗な先生にそう言って頂けると、僕としても嬉しい。やっぱり僕ってハンサム...。で、あさりちゃんですけど、これが又いい感じで美しい...。ちょっと前までは、大福に似ていて、おいしそうな感じだったのだけれど、今は家に来た頃のビビアン・リ−に戻りつつあります。(ちなみに以前の僕はコ−ジ−・コ−ナ−のシュ−クリ−ムみたいだったけど、今は世間並みのシュ−クリ−ム。めざせ、ヒロタのシュ−・クリ−ム!)超ウルトラス−パ-−イエットの方法〜缶ビール24本入りのダンボ-ル箱(ちょうど、猫の一人分の長さと二人分の幅)と小さなボ-ルを用意する。箱の中にボ−ルを放り投げてもらう。そのボ−ルを箱の中で追いかける。編集長、わかります?つまり、箱が部屋中、走り回るんです。すごい運動量です。箱から、ボ−ルが出ると、もう、つまらないから、何度でも箱にボ−ルを入れてくれる根性のある飼い主も必要です。だいたい、30分もやれば、くたくたです。そしたら、一眠りして、又目が覚めたら、始めます。ポイントはダイエットだと意識しないでやること。とにかく楽しい。それが一番!今、僕達の最高の遊びです。是非お試し下さい。ところで飼い主は、僕達と遊ぶ為、忙しいという口実でスポ−ツ・ジムを怠け、缶ビール24本入りのダンボ−ル箱調達という最高の口実を見つけ、益々、ビールがおいしい日々らしい....。僕達がスリムになった分、飼い主は太った....らしい....。