2001.8
ack-ack'通信   7月14日 ドン・竹内(和雄)四拾九日
 
ドン竹内氏の四拾九日が戸越の割烹・青葉にて故人の幼馴染み、学友、親しい隣人の方々等、40名程が集い、故人の人柄に相応しく賑やかに?催されました。故人を偲ぶ皆さんのスピーチもユーモアたっぷりで笑いが途切れる事無く、故人もきっと「よそ行って言うんじゃないよ」と言いつつ喜んでいたと思います。皆様のお声掛かりによる追悼ライブのポスタ−も霊前に供えることが出来ました。9月23日(日)は大混雑が予想されます。御予約はお早めに!
7月21日  結城市 第6回 けやき公園サマーコンサート
 
昨年の「わたらせ・サマーフェスタ」同様に快晴そのもの。野外コンサートは何と云っても天候次第ですので、暑さも吹っ飛ぶほど嬉しかったですねぇ〜!地元出身のピアニスト・宮本貴奈嬢(現、ニューヨーク在住)との演奏で2度ほど伺って以来、久方振りのご当地でしたが、関係者の皆さんの気さくで暖かい気遣いに包まれ、PAもバッチリにて本当に気分良くプレイできました。Lちゃんなどは地元のビッグバンドに飛び入りして「ジャニーギター」を気持ち良さそうに唄っていました。又、六本木からのVIP追っかけS氏を始め、長年のお付き合いなのに実家が結城とは?の、H医師ご夫妻・縁者一同?佐野ラ−メンを山ほどお土産に戴きメンバ−を欣喜雀躍させたM氏ご家族一同、足利からピアノの原ちゃん夫妻一同、立川からの便乗追っかけ組、帰り道は遠かったぁ〜のリエ嬢・・・お暑い中、皆様お疲れ様でした。本当に有り難う御座いました。礼!
7月28日 ack-ack'Live vol.152
 
10名からなるK氏軍団より「夏は何と云っても西条さんでしょう!」と、2度目の日時・ゲスト指定?にて、早々に決まった今回でしたが、前記、結城市の関係者・O氏ご一同が一番乗りにて、リクエストが西条さんも初めての「お爺ちゃんのワルツ!」と来れば(小生がたまにリクエスト?)、バンドも乗らない筈がありません。クールな音色で熱いプレイを展開する西条孝之介(ts)を中心にグルーブしましたねぇ〜。今夜は最高−(古いなぁ〜)のステージとなりました。前記軍団に加えて、順天大にジャズ部をと頑張ってる我が生徒のI君達、ご常連のO氏、I&M女史、こうやのヤマちゃん、博士になって偉くなったんだぞ〜と可愛くなった?H女医、小谷グループ、連日ご来店はS氏カルテット等々、上々の入りにて前回の汚名?(少々寂しかった?)挽回!先ずは目出度し、目出度し!
 尚、8月は例年お休みですが、9月のライブラッシュ?に対処すべく準備(チケット制作&販売?)に追われてます。 是非共いらして下さ〜い。 チケットはお早めに
   
    
9月1日:破茶目茶ジャムセッション#13
  9月8日:緊急ライブ?Meet Again #8
  9月23日:Don竹内追悼ライブ
 
読者のホ−ム・ページ(46) よっぱライフプランナー
 
あ〜っ、暑い!今年の夏は暑い。そして私は最近何故か珍しく忙しい。忙しいので床屋(私が行くのは美容室ではなく理容室、いわゆる床屋である)に行くのをさぼっていた。今週末こそは行きつけの床屋に行こうと思いつつJRの改札を出て歩いていると、“カット10分1000円"という文字が目に入った。ご存じの方も多いと思うが、最近急速に成長してきた「QBハウス」である。今まではあまり入る気もしなかったが、今回は何となく引かれて入った。椅子とは言えない位の簡略化した椅子に、3人程お客さんが待っている。順番待ちのお客さんがこの椅子に座ることで、店外にある3色のランプが点灯して何人待ちという事が判る仕組みらしい。「QBハウス」は、医療関係の仕事をしていた小西 國義氏が、従来の理容室のサービスに疑問を感じ、忙しい現代人にとっては、短時間で安く利用できる理容室が求められるのではないかと考え、起業した異色の理容チェーンである。通常、人間の髪は1ヶ月に10〜12o伸びるらしい。それを常に5〜6oカットし、安定した髪の長さを保つためにコンビニ感覚で利用してもらおうというコンセプトのようだ。その為か、長い髪をバッサリ短く刈るということはお断りしているようである。女性のカットもOKらしい。店内に入ると、まず券売機でチケットを買う。両替はせず、千円札しか使えない。チケットも繰り返し使うようで、文字が一部薄れている。椅子は3席で、従業員は男性1名、女性2名である。5分ほど待つと、私の順番になり、椅子に座る。リクライニング機能など一切なく、ただ座るだけのシンプルなものである。ただ、この椅子に座ることによって、お客さんの数がカウントされ、本部で自動的に来客数が集計できるらしい。水回りの設備は一切なく、正面のクローゼットの扉が鏡になっている。カットする長さを聞かれ、ハサミとバリカンを使って、結構上手にカットしてくれる。洗髪や顔剃りはなく、カットし終わると、エアーウォッシャーという掃除機のようなノズルで頭に残った細かい髪を吸い取る。これで一丁上がり。店に入ってから約15分。一般の理容室だと、40分から1時間で4000円といったところか。徹底した無駄の排除とコスト削減により早い、安いを実現している。しかも年中無休。これもデフレ経済の表れか?私がカットしてもらっている間にも、お客さんがどんどん入ってくる。神田美土代町に第1号店をオープンした当初は業界からすごい反発を受けたらしいが、それにめげずに頑張り、98年6月期には年商6億6千万円を達成、店舗数も99年7月には35店舗まで増えた。私は「QBハウス」の回し者ではないし、宣伝する気もさらさらない。思ったのは、起業して成功する人は発想が素晴らしいし、知恵を使っているという事である。人間は否定語の名人だと言われる。「できない」「時間がない」これが得意である(私のことだが)。「こうすればできるかも知れない」「こうすれば時間が作れるかも知れない」と、もっと頭を使って知恵を出さなくては。さあ、髪もスッキリしたことだし、同時に頭の中もスッキリさせて、明日からは知恵を出そう!マイルスのESPを聴いて超感覚的知覚?を養うかぁ〜!それと、やはり一杯のバーボン???飲み過ぎて頭スッキリどころか、頭ズッキンにならぬよう気を付けねば‥‥。        
 15 エロール・アさカ
 現在のアメリカの或る分野で、諸外国の追従を許さぬほど急成長を示すものがあり、日本でも其れに追いつき追い越せと言わんばかりに急成長を遂げつつあるものがある。其れは、多様化された犯罪の発生件数と服役囚の数である。その為にアメリカ全土の20ヶ所でマンモス刑務所が建築中であると言われている。処が、この様な巨大な刑務所が完成しても10年後には満杯になってしまう傾向にあるという。つまり、犯罪者の数に増加はあっても減少はないと言うことを意味している。ひとつには司法制度の在り方にも原因があると思われるが、民主主義国家アメリカの人権擁護制度にも問題があるように思う。私がモントリオールに行った折り、覚醒剤常習及び販売で逮捕・服役の経験を持つミュージシャンと親しくなり、服役した刑務所の話を聞いたことがある。刑務所に入れられたら最低限度の規律を守り、看守の機嫌さえ損なわなければ居心地は悪くないところだと語っていた。彼は服役8年の判決を請けたが、実際には1年3ヶ月で釈放されていた。贅沢さえ言わなければ食事も悪くないし、栄養のバランスも良い。服役者の健康保持のためのアスレチック設備、テレビゲーム等が完備した娯楽設備、理容、医療設備も整っているし、妻帯者や許嫁者が居る者には毎月3日間は二人切りになれる個室も与えられるという。勿論、各房とも冷暖房完備である。犯罪の種類によって刑務所内の待遇?は異なると思うが、犯罪者の人権というものが充分に守られている。此処で考えさせられたのは、強盗殺人、強姦殺人、放火殺人などの重罪を犯した者が服役10年、15年という刑期判決を受けても、殆どの場合が刑期満了前に釈放されると言うことである。非道いのは強盗殺人で15年の刑を受けた重罪犯が2年で釈放されたり、麻薬の組織販売で20年の刑を言い渡された者が3年間の服役で釈放されたという例も無数にあると言うことである。犯罪者の数が増えすぎて収容不能であることも原因であろうが、ニューヨークでは冬になると犯罪件数は通常の3倍にもふくれあがり刑務所内はパニック状態になるらしいが、そのうちに抽選制度でも実施されかねない様子である。日本でも犯行時に心神喪失状態にあつたという理由で2〜3年間の治療を受けて社会復帰する重罪犯が多いが、遠からず再犯者となる。これも人権擁護の成せる業であるが、生涯の権利を奪われた者の人権をもっと考えて欲しいものである。
ジャズとその国際化の軌跡     新 折人 *137〜138Pより抜粋
6{1)プレイヤーのユンタ−テイメント(知的娯素性の提供) 良い悪いは別として、クラシックは演奏者、つまり供給者の一方的提供により、静かにそれを拝聴するのが「たてまえ」となっている。格式高い演奏会では、聴衆までが汗をかきかきタキシードを着ていかねばならない。曲の半ばに会場に入って行くのは言語通断。演奏中に咳(しわぶき)一つしても、まわりから白い目で見られること必定である.まして、良い演奏だと思っても途中で決して拍手などしてはならない。反面終ったらたいした演奏でなくても、必ず盛大に拍手せねばならない。そうでもしないと、高額の入場料を払って損をしたような気分になるのを避けることが出来ないのであるか.あるいは心にもない「スタンデインク・オベイション」は、長く退屈な演奏に飽きて、腰を伸ばす絶好の機会と思ってするのであろうか.日本のクラシックでは特にその傾向が強い。ジャズは違う。演奏者と聴衆の一体感を身上とする。ライブ・ハウスでは、通常リクエストOK。曲の途中でも良いソロには惜しみ熱く拍手をするし、悪ければブーイングをすれば良い。もっともそれだけの鑑賞力があり、勇気があればの話であるが・・.フロアーがあれば興に乗って踊りだせぱ良いし、いやなら聴かずにおしゃペリしていれば良い.但しヴォーカルなどで、それを聴かずに大きな声でしゃべっていると、歌手がテーブルまで寄ってきて、睨みながら唄われる恐れはある。此の辺は最低限のエチケットの問題である.工業製品と同様、音楽でも絵画でも彫刻でも、およそ芸術の世界にも「市場原理」はある.需要の無いところに供給はあリ得ない.ジャズの需要開拓手法の一つは、「エンターテイメント精神」である。聴衆を楽しませることによって、演奏者もまた楽しむ.ジャズはその主張を娯楽性と言うオブラートにくるんで提供して来た.「コットン・クラブ」時代のデューク・エリントンの演奏シーンを、今に残る映像で見ると、ステージの前で男女が踊りまくっている。エリントンはそれを「乗せる」演奏をする.エリントンは、「我々の演奏を聴いて、踊リ出さないような人の為には、演奏したくない」とまで言っている。「コットン・クラフ」でエリントンの後を次いだキャブ・キャロウェイは、もっと激しい.「ハイディ・ハイディ・ホ〜」などと、ユニ−クなスキャットを入れながら唄い、踊り、派手な仕種でパンドを指揮して、聴衆を楽しませた.「ピ・パップはそんな行き方に反発して出来た音楽ではなかったのか」との反論もあろうが、それは違う。ピ・バップは白人優先の商業主義に引きずられている音秦形式に反発したのであって、別にエンターテイメント性自体を否定したわけではない。現に「ビ・パップ」の創始者の一人.デイジー・ガレスビイは、とっぴな帽子、派手なメガネ、独特の山羊ヒゲなど、聴衆を喜ばせる奇妙ないでたちと、おどけた仕親で唄って踊った。彼の45度上を向いたトランペットは、彼の奥さんがあやまって尻餅をついて曲げてしまったのを、意外と音が良いのでそのまま使った、と言うのが説だが、これも彼独特のエンターテイメントであろう.そもそも「ヒ・パップ」と言う言葉自体、彼がこの音楽を擬音化してスキャットでやったのが聴衆に受けて定着したのだと言う説がある.彼はキャブ・キャロウェイのパンドにいた頃からの、良きエンターテイメントの伝統を継承したと言うぺきであろう.余談だが、ガレスビイは、その人気ゆえに、後になんとアメリカ大流領選挙に立候補してしまった.マイルス・デイヴィスは、良く引き合いに出されるように、表面的には客を客とも思わないようなところが有ったが、それは聴衆を無視しだからではない。むしろ彼は、『聴衆は愚かだと考えているミュージシャンもたくさん居るが、聴衆は何が起っているのか知っているのだ。私は自分のホーンで出来るだけのことを披露している。耳の良い観客にはそれが分かるのだ。一体連中に私の演奏を気に入ってもらわないで何をしろと言うのか。おじぎでもしていろ、と言うつもりかい」と、明解に述べている.彼が「フュージョン」に行ったのも、一面においてエンターテイメント性を大事にしたからに相違ない。ジョン・コルトレーンが過激に雄叫び咆噂するのも、好き嫌いは別として、彼自身はエンターテイメントだと思っていたのであろう。.
「E・メール名作選」-13   
  
編集長、僕達の同居人のホ-ム・ペ-ジに僕達の写真が5枚も載っているの、見て頂けましたよね。あの写真が問題なのです。僕達の大好きな主治医のお嬢さん先生、ホ-ム・ペ-ジを見て下さいました。...“主治医からのコメンント"を是非書きたいとのことでした。なんと、あの5枚の写真の件です。あれは大昔の写真で今はもっと大きくて大人なのです。若い頃のアイドル時代の写真を載せるのは....ちょっとねえ...!ってことでした。でも同居人の目に見える僕達は、今も変わらず、あの頃の侭なのだから、困ったものです。それに僕達芸人は、かなり昔の詐欺・ペテン師といわれそうな写真使っている人、結構いるじゃないですか!僕達、文壇・芸能界・各界からの人気者なんだから、少し位前?の写真でも、普通!です...と思うのですけど?ホ-ム・ペ-ジに掲示板があったら、きっとお嬢さん先生から、“実物はもっとかわいい"と言って頂けたことでしょう。と思っている同居人は、デジカメを当てよう!と目下、応募はがき書いてます。近いうちに真実の僕達の姿をみなさんにお見せ出来ますことを願って、デジカメ、当たることを祈っていて下さい!      (=^_^=) Writen by AYA with Musashi& Asari (^*^)