2002.6 | |||
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ack−ack’通信 今月はコージーエル開店2周年感謝祭+皆様のご厚意により開催の運びとなりました、不肖WEST RIVERのFirst Sixties Birthday Live!(昨年来、記念CD制作、音楽生活○○周年記念〜or還暦コンサート、同ディナーショー・・・等々、沢山のご提案、お勧めを賜りましたが、当方至って引っ込み思案、地味好み?にて、晴れがましい舞台![]() |
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読者のホ−ム・ページ (57) よっぱライフプランナー![]() もうすぐサッカーのワールドカップが開幕しようとしている。TVをつけると、連日この話題である。トルシエジャパンには是非とも頑張ってもらいたいし、1次リーグ突破も夢ではない様に思える。中田、小野といった海外でプレーする選手を初め、選りすぐりのメンバーがピッチの上で最高のパフォーマンスを見せてくれるに違いない。でも、私には残念なことがある。サッカーのワールドカップが盛り上がりを見せる中で、ラグビーが少し取り残されている様に思えるのである。ラグビーは英国に生まれたスポーツである。その昔、ラグビーというハイスクールの校庭で行われたサッカーのゲームに出場したエリスという少年が、飛んできたボールを足でプレーしないで、抱きかかえて走ったところから生まれたのである。だから、サッカーが先輩であり、ラグビーは後輩ということになる。現時点では、後輩は先輩に少し差を付けられている様だ。最近では、日本のラグビー界もプロ化の波が押し寄せ、海外でプロとしてプレーする選手も出てきているし、国内でプレーするジャパンクラスの選手の中でも企業とプロ契約する選手がかなり増えて来ている。今迄は各地域毎に行ってきたリーグ戦も、スーパーリーグ(仮称)という日本全体のトップリーグを作る事になった様である。今が日本のラグビーの転換期なのかも知れない。ラグビーの本質というのは、全てのプレーヤーが平素において自らを正しく鍛え、ゲームに臨んではラグビー精神を体し、ルールを守って正しくプレーすることであり、味方プレーヤーが互いに連携を密にして、チームプレーに徹し、できるだけ多くのトライを取る事なのである。何となく日本人に向いている特性を持ったスポーツではないかと思われる。本日、私は以前所属していたラグビーチームのOB戦に出場した。慢性的な運動不足である私は、この暑さの中では5分と走れないだろうと思いつつゲームに出場した。息は上がり、足がややもつれながらも、体は自然と昔の感覚を思い出し、なんとか5分間でのダウンは免れた。しかし、ふくらはぎの肉離れと口内裂傷という傷を負った。苦しかったが、芝の感触、楕円球の手触り、上手くパスが通った時の快感、タックルに入った時の痛いながらも何とも言えぬ爽快感にラグビーの楽しさを思い出した。この日招待した相手チームは、総部員100名以上のクラブチームであり、30歳台から50歳台迄のメンバーが毎週の練習をこなし、頻繁にゲームをしているという。50歳を過ぎたオジサンが、華麗なステップで相手を抜き、年期の入ったパスワークを見せる。やはりラグビーは何歳になってもラガーマンを魅了する。ずっとラグビーを継続することによって、何歳になっても彼らのパフォーマンスは輝いているのだ。“継続は力なり"。私の様に、酒ばかり飲んで不摂生をしている者は、どんどんプレーが衰えて来るものだ。次回のゲームには、節制をし、少し走り込んでから臨むとしよう。ラグビーの日本代表チームは、6月16日からワールドカップアジア最終地区予選に臨む。是非とも連続して本大会への出場を決めて欲しいものである。トルシエジャパンの健闘も祈念してバーボンを・・・といきたいところだが、何分にも怪我人の身、たまには自戒して少しだけにしておこう!?キザで粋で、ウィットとエスプリに満ちたエッチな、パリジャン・バルネ・ウィランおじさんの「You’ve Chacnged」、「Mack the Knife」でも聴いて体をやすめるか・・・う〜ん、聴いてると盛り上がってきちゃったかなぁ〜?! |
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やぶにらみ 第26回 エロール・アさカわ 我々の常識から考えると、呼吸とは鼻でするものであることで定着している。もちろん病的に鼻での呼吸が困難である場合もあろうが、一般的には呼吸は鼻でするものとなっている。ところが現代の子供たちの中には口で呼吸するものが増加しているのである。先日、江戸川区民館で人形芝居が催されたので私も久しぶりに(小学生以来)出向いてみた。観客の殆どが幼稚園児と小学生で、中には親子連れもかなり居るようだった。出し物は「魔法のランプ」であったが、我々の幼少時代の人形芝居と違って、人形の姿、衣装、舞台装置、擬音効果などが発達しており大人も充分に楽しめるものであった。子供達も殆どの者が人形芝居を観るのは初めてのようで、どの子供も熱心に芝居に見入っていた。その子供達の様子を見ている内に気付いたのだが、子度達の半数近くの者がポカンと口を開いてみているのである。半分開いている子供達もかなり居るようだったが、これは実に由々しいことである。つまり鼻呼吸でなく口呼吸をする子供が増加していると云うことだが、口呼吸は子供の精神面、肉体面での発育に多大な悪影響を及ぼすことが判明したからである。口呼吸によって呼吸加湿欠如、口腔多菌症、免疫欠如、出っ歯などの症状引き起こすことになるが、集中力低下、学力低下、体力低下、抑制力、判断力欠如と云う諸症状を引き起こす要因にもなってくるのである。特に注意しなければならないのは、口を開いたままでの睡眠である。しかしこのような子供達は一寸した親の愛情で直してやることが出来る。二、三才位まではオシャブリを与えることも手段の一つであるが、歯が生え揃ってきたらスルメイカやイリコ、煎餅など歯ごたえのあるものをおやつ代わりに与えたり、ガムを噛ませるのも効果がある。とにかく口呼吸は様々な弊害があると云うことに留意し、鼻呼吸に変えさせることが肝要である。ちなみに口呼吸をする子供百人を対象に二週間、鼻呼吸をさせた結果、体力面ではジャンプ力、走力、握力、投球力、懸垂力が従来より三割強の上昇を示している。当然、集中力、記憶力、判断力と云った精神面での正常な発達も伴うわけであるが、口呼吸によって発生する慢性扁桃腺炎や味覚退化と云う現代病の防止にも大いに役立つわけである。親の愛情、心遣いは子供利将来をも左右することを考え、幼児期の口呼吸を是正してやることである。 |
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「小諸なる古城のほとり」の作者とジャズ 新 折人 アメリカで「ジャズ」という言葉が認知され、「ジャズ」が音楽ジャンルとして広く認められるようになったのは、「オリジナル・ディキシーランド・ジャズバンド」(O.D.J.B。)がレコーディングした1917年からであるが、それ以前から「ジャズ」の前身音楽として、「ラグタイム」が流行していたことは、良く知られている。これがいく早くヨーロッパも伝播することになるが、その普及の先駆者は、「アメリカのマーチ王」と言われたジョン・フィリップ・スーサ(1854?1932)であった。スーザはワシントン生まれで、早くから両親の影響で音楽に親しみ、1880年がら1892年まで米国海兵隊軍楽隊長を勤め、"The Washington Post"「ワシントン・ホスト・マーチ」(1889)、"The Thunerer"「雷神」(1889)、"The Stars and Stripes Forever"「星条旗よ永遠なれ」(1896)など、数多くのマーチを作曲した事で有名である。スーザは1900年から1905年にかけて彼自身の「スーザ吹奏楽団」を率いてヨーロッパを回り、ラグタイムなどのジャス前身のリズムと音楽を紹介した。特に1900年の「パリ万国博覧会」の会場では、スーザの楽団が「ラグタイム」を盛んに演奏した。それを聴いたクラシック作曲家のクロード・ドビュッシー(1862?1918)は、それまでのクラシックにない、シンコペーションのきいた新しい感覚の音楽に強い印象を受け、1906年に「ゴリウオッグのケーキウオーク」(Golliwog’s Cakewalk)を含む「子供の領分」(Chi1dren’s Corner)を作曲するなど「ラグタイム」を素材にしたいくつかの曲を書くことになった。一方我が国大正浪漫主義の求道者、詩人で作家の島崎藤村(1872?1943)は、1913年(大正2年)から一1916年(大正5年)まで、パリに滞在したが、その時ドビュッシー自身がタクトを振った前述の「子供の領分」の演奏を聴いた。そしてその新鮮な感動を、「西洋音楽というものはこうだと平素定めて了っているような人にああいう演奏を聞かせたら恐らくその一定した考え方を根から覆え ![]() |
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E・メール名作選-23 (=^_^=)Writen byAYA with Musashi& Asari(^*^)![]() |