破れ太鼓の会

現在は Root'sJazzNight として継続中!

2006.12/23
2006.5/20
5月20日(土) 第三回 破れ太鼓の会! 状況は隆則君の母上と玉雪さんのメール&写真にてご推察下さい、21年間に及ぶレッスンを経て、翌5月21日が隆則君の38才の誕生日でしたので、小生の音頭で皆さんとハッピー・バースデイ〜の大合唱・・・最高でした。21年前、先生に「始めたら西川さんが亡くなるまで続きますよ。」と伺いはしましたが?継続は力なりとは申せ・・・、本当に音楽は素晴らしいの一語に尽きます。皆様のお力にて今回も大盛況、本当に有り難う御座います。また来年も開催したいと思いま〜す。
母親としての感想は、まず驚き!喜び!でした。正直、以前の記憶から、隆則が叩くと皆様にご迷惑をかけるのでは?と、心配で心配で,叩く前は、私の方が緊張して落ち着きませんでした。それだけに叩き出した時の驚きと喜びは大きかったです。以前から、隆則はアンサンブルが難しいとのことで、それは自閉症という障害のため仕方ないと妙に納得していましたが、先生を始め周囲の皆様のお陰で、一つやまを越えた感じがしました。曲の終わりの時、クラリネットの鈴木さんの顔を見て合わせようとする、隆則の顔は親から見ても頼もしかったです。これからも簡単な人生ではありませんが、隆則が少しでも楽しく、しっかりと生きていけたらと願っています。最後の演奏の時の周囲の皆様の様子には本当に感謝です。見て、聞いて下さり、終わってからの大きな暖かいご声援は忘れません。「この次も楽しみにしてるからね」・・・など。先生、鈴木さん、金山さん、安久津さん、玉川さん、小倉さんを始め、皆様にもう一度、このチャンスにお礼を伝えたいと思います。只、私、大きなミスをしてがっかりしました。実は皆んなに聞いて欲しくてMDを持参し録音しました。帰りの電車で聞こうとしましたら、なんと、マイクの端子をヘッドフォンのところに入れていて、全く録音されていなくてもう大ショック!!私、よほど緊張していたんですね。もう、友人達から大馬鹿者と言われました。(笑) 又、よろしく、お願い致します。 大河内清子

大河内君の上達ぶりには目を見張りました。先生のご指導あってこそですが、思ってた以上に素晴らしく、「継続は力なり!」と、とても刺激になりました。今回は大河内さん、お母様とも沢山お話が出来ました。お母様もとても良い方で、心温まる一時が過ごせました。ルーツの他の皆様の演奏も十人十色、個性溢れる演奏を楽しませて戴きました。お弟子さん達は前回聴いた時より更に良い演奏をなされ、全然違うな〜と思いました。(素人が生意気言ってご免なさい、当たり前ですよね…)。今のお弟子さんも次回の「破れ太鼓の会」では格段に上達されるのだろうなと、今から楽しみにしています。如何せん練習していないと手も足も出なくなりますので、今回はパスと申しましたが、やっぱり演奏を聴くと叩きたくなるものですね。最後のチュニジアの時には血が騒いで騒いで?飛び入りしたくなりました。(大学バンドでティンバレスを叩いた思い出が蘇り…)。60歳位になり時間が出来たらまたルーツに通いたいと思いました。先生、あと20年は続けて下さい!!お願いします。何はさておき、歌モノの時に先生のドラムが聴けて嬉しかったです。やっぱり先生のドラムが一番です!!また機会を見つけてライブにお伺いします。本当にありがとうございました!  T.M
2004.1/3
2003.1/4
2002.9/22
9月22日(日) ぴあーの・ライブ
大河内隆則君のドラミングを黒岩さんのお力添えで、長野県富士見町のこの街福祉会が運営するお店でご披露しました。当初は翌日、この街学園にての予定でしたが、重度の障害者の方が多く、祭日に集まるのは困難とのことで、関係者各位がお集まり下さる楽しいライブとなりました。「破れ太鼓の会」では30名程の小生の教え子達に囲まれて2年続けて演奏してますが、全く知らない皆様の前では今回が初めて・・・一抹の不安もありましたが、堂々とドラムセットに向かい2曲演奏。終わってからの最初の一言「上がっちゃって、大きく敲き過ぎた・・・ピアノ&ベースを聞けなくて、ご免なさい・・・反省!」には、一瞬涙が出るかと・・・嬉しかった。一年程前迄は小生との掛け合いでも正確に(機械的に?)ハイハットが踏めたのですが、最近は時々狂うようになりました・・・小生程度に?唄心が出てきたのです。本当に頼もしい限りです。火付け役の玉川夫妻、ピアノの原正夫ご一家も遠方より駆け付けてくれましたし、地元の田代さん、中山さん、黒岩さんのお兄さん、タマキさんを始め多くの皆様に大変お世話になりました。心より感謝致し、厚くお礼申し上げます。
2002.4/29
破れ太鼓の会 vol.2      4月29日(月)
昨年は吹雪状態の大雪で大変なご迷惑をお掛けしました(それだけに意義深くも?)。今回は桜吹雪も北に過ぎ去り好天気にて汚名返上?大江戸サリバン・玉川氏の進行でack-ack’3(金山正浩 p/安久津泰久 b)で2曲演奏!早稲田ダンモ研出身・ルーツ部屋所属?O氏(実にジャズっぽい)、静岡県出身・同部屋・O氏(安定したリズムでピアノも弾ける!静岡よりピアノレストリオで参加)、東工大大学院出身・同部屋・U嬢(かれこれ10年?何かの時はピアニストに変身可の貴重な存在?)、当会・呼び出し・同部屋卒?玉川氏、香川県出身・同部屋卒?渡辺雄一プロ、同門・松本英彦ラブリーミュージック卒・シニア・オーケストラ所属・I氏(かれこれ27年?再度のルーツ部屋入門を考慮中?)、コージーエル出演・大五朗部屋所属・佐谷氏と、ドラマーが7名もいて師匠の出番は当然・・・以降カメラマンと化す?ボーヤ&お助けピアノ?佐藤祐二、何も手解きされてない錯覚参加組?I夫妻(Mrトロンボーン&スキャット/Mrsテナー&ヴォーカル)、ピアノレストリオ組・部屋頭・I氏(昔、弟のバンドに在籍。アルトは良い音でした)、ベースはウクレレ&胡弓&ピアノまでこなす大五朗親方&ピアノレストリオ組所属・K氏。I女史、ロミちゃん、W女史、福岡県出身・お手伝いシンガーズ所属・リエ、乱入プロ組・トシミ&ヨウコからなる美女ヴーカル陣!専任リスナーは、ack−ack’ご常連・町田組・O氏、同・名古屋組・I氏、同・三鷹組・M女史、同・障害児ボランティアに長年貢献するK女史、アルトのI氏グループ美人付人・Iさん、町内会組・マダム・チャンプ&チーママらの声援により大いに盛り上がりました。そして何よりも嬉しく思いましたのは、ルーツ音楽院にての触れあいを1985年より持続して来た(当誌の歴史より長い17年間!)O君の存在が当会の象徴となったことです。発会の際、小生のためらいを吹っ切らせてくれた玉川氏と、参加者ご一同のご理解に深く感謝致しまして、母上よりのメールを皆様に捧げます。

  昨日は 本当に有り難うございました。帰り道、息子も私も、本当に幸せでした。彼にとって、あの時間がどれほど素晴らしい事か!そして、どれほど、自信になったか!ただ、ドラムの事での自信ではなく、生き方にとっても大きな自信につながったと思います。彼のような子には、中々 あのような機会が与えられる・・という事はありません。 皆様の前で叩く!!・・ということが あの子にとって、私達が考える以上に、余程、楽しい事だったのだと思います。ですから、本当に 嬉しかったですし、先生を始めとして皆様のお気持ちが どれほどありがたかったか!!私からみても、去年とは随分違ったと思います。ピアノや ベース、そして、先生を見て、聞くという余裕が出来たのでは・・と 思いました。テクニックの事は 私にはよく解りませんが、皆様にほめていただいて・・・。本当に感激し、又 嬉しかったです。また、帰りがけに、彼に声をかけて頂き、人生 始めてのお花まで頂いて、有り難うございました。家に着くまで、しっかり持っていました。あんなに嬉しそうな彼を見ることが出来て、親として、本当に 最高に 幸せでした。玉川さん、また お名前を 存じ上げませんが、皆様にどうぞ、どうぞ よろしくお伝えくださいませ。もう、来年を 楽しみにしているようです。
多くの愛弟子達?に、小生を囲み飲む会をと再々云われてはおりましたが、昨年8月の破茶目茶ジャムセッションへ8人もの愛弟子ドラマーが集まる迄は全くその気はありませんでした。幹事を務めてくれた玉川君が居なければ始まらなかったことでしょう。何年振りかの大雪と強風、果ては雷まで鳴り響く凄まじい天候でしたが、それだけにより一層心に残る意義深い日となりました。何よりも嬉しかったことは玉川君の意見でO君の参加を得たことでした。精神科医のK先生からドラムをやらせて見たい少年がいるのだがとの相談を受け、養護学校一年生のO君と出逢ったのは16年も前に遡ります。以来、宮沢賢治の詞その侭、雨の日も風(風邪)の日も(台風でも大雪でも?)欠席は年に一度の隅田川の花火大会(本人はレッスン終了後に行くと頑張ったそうですが、場所を見つけるのは困難と理解して断念したとか?)のみ(最近こそ作業所の旅行もあり年に2〜3回は大好きな旅行へ?しかし同窓会とかに出席したことは一度もなかったそうなのです)、当日は勿論、正午よりのドラムレッスンも大雪の中を一番乗り。無理して出席しなくて良いからお母さんと相談なさいと重ね重ね申し伝えるも、母上には一切その様な話はなかったそうで、電話を貰って迎えに出て見ると、吹雪の中をO君が傘も差さず、折れた傘で苦労なさる母上を後ろに、元気一杯で坂を上がってくるではありませんか。その姿は、思い切ってステージに上げた時の優しさに溢れた素晴らしい笑顔と共に一生忘れられません。演奏中も笑顔を絶やさず心底嬉しそうにドラムを叩き・・・彼の話をしますと切りがありませんし、O君にも叱られると思うので終わります・・・機会がありましたら、又。さて、皆さん本当にご苦労様でした。此方の一番乗りはK氏&U氏、ack-ack' Liveでは大雨&台風と何度も酷い目に、今回は止めの大雪?(出席は微塵も疑わず?たまたま表で出迎えるタイミングとなり、最敬礼!)。27年近いお付き合いのI氏(今回もDr&Tpと親子でジャズれる子息と共に。)、O君の15年後輩だと彼を盛り立ててくれた只今?現役のO氏、ご主人に初めてドラミングを披露?したM夫人(前述、I氏の子息は大学の後輩にあたり、二人の共演も楽しかった)、いまやギターのみならず叩き語りも出来るI君(小生の弟子卒後の逞しさに乾杯?)、閉店後に駆け付けてくれた名物OB・M氏(彼のエネルギーは本当に回りを明るくしてくれるのです)、「いゃ〜、西川さんの云ってた状況を体験しました」と山形から車で13時間も掛かり、11時過ぎの到着となったS・オシドリ夫妻(以前に書きましたが、山形でも大雪「嵐」を呼ぶ男と呼ばれまして、帰京に26時間掛かったこともあるのです・・・ハイ)破茶目茶ジャムご常連の歌姫i女史、毎回欠かさず駆け付けてくれるヤマちゃん、何年振りかで唄って驚かせたロミちゃん、3時まで仕事して名古屋から新幹線で直行してくれたI氏、加えて現役組のプロ入りを果たした渡辺雄一君、それを追う佐久間令君、これだけのお相手を願った金山正浩(p)さん、西川輝正(b)君・・・そして、この様な状況下での出席者一同へ小生の感謝の気持ちを伝えるプレゼントをご提供下さいましたO女史・・・皆様に深く深く感謝致しますと共に、悪天候により出席の叶わなかった皆様からも多くの電話を頂きましたことをお知らせ致しますと共に、厚くお礼申し上げます。